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yumiriya’s diary

今の自分が感じたり考えてることを綴っていこう

誕生日会

こんばんは😊


今日は現場と、デスクワークに全力投球した1日でした❕
そんな中で午後から「誕生日会」が行われました。
 

毎月お誕生月の子ども達を皆でお祝いするのです。


0歳の子どもは365日生きて1歳へ、他の子どもも1000日、2000日と冷静に考えるとその数ぶんしか過ごしていないんですよね。


立てなかった子が歩けるようになり、声を出すだけが会話が出来るようになり…
人生、人格形成の基盤に毎日触れているのだと、改めて感じました。


私達だけでなく、親御さんにとっても子どもの誕生日は心に残る日なのだと思います。



私は誕生日は記念日だと思う反面、もう一方の角度からみると、悲しく感じることがあります。



それは、



「世の中には自分の誕生日を知らない人もいる」



という事です。



私は学生時代にそのショックな場面に遭遇しました。



学生時代に施設でアルバイトをしていたのですが、ある時誕生日の話しになりました。
施設で暮らす子ども達がそれぞれの誕生日を教えてくれ、誰と過ごすのか、次のプレゼントは○○でお願いしている、なとど楽しくはなしていました。




ある子どもの番になったときに、その子は黙ってうつ向いたままでした。
私はどうしたのか尋ねると、黙ったままです。
そこへ他の子どもが重い口を開けました。




「○○は自分の誕生日を知らんのよ。」



「え?」
私は一瞬理解出来ませんでした。
その子どもは確か小学生高学年でした。
涙を浮かべることもなく、無表情のままです。


また他の子どもが、



「○○は誕生日が分からんから、先生に作ってもらったんよ。やから誕生日はあるけど言わんのよ。」



私は学生だったこともあり、人生経験の薄い中でどうリアクションを取れば良いのか、どう言葉を掛けていいのか全く浮かばず、固まってしまいました。



私の姿を見た本人は



「先生、止まっとるよ。大丈夫?あたし、本当の誕生日知らんけど、先生が作ってくれたけん悲しくないんよ。」



私の目を見てしっかりとした口調で自分の気持ちを伝えてきました。



私は…



「よかったなぁ。先生に作ってもらったんやね。そうよ、その日が○○ちゃんの大事な日やね。お誕生日がきたら、皆でお祝いせないかんね。」



私の方が涙がこぼれそうになり、堪えるのに必死でした。
そして、その子を優しく抱きしめました。




後で施設の先生にこの事について尋ねると、施設の近くに両親が置いていった経緯があった事を話してくれました。



誕生日については、発育状態をみて概ねの月日を割り出し誕生日を決めたそうです。




その後も会う度にたくさんふれ合い、遊びました。
そして、施設での誕生日会では皆の前に立ち、とても幸せそうな表情をしていたのを今でも覚えています。



当たり前のようにある



「誕生日」




私はこの日を境に自分から相手の方に誕生日を尋ねなくなりました。



「知っていて当然の誕生日」



だと思っていた私は単なる私の勝手な価値観、知識だったに過ぎず、誕生日で悲しい気持ちを持つ人がいることを改めて知ることにより、「人への思いやり」を考えさせられました。



少ししんみりとしてしまいましたが、今日の誕生日会はとてもハッピーな会でした。
子ども達の嬉しそうな笑顔をみていると、誕生日がいつであろうと誕生日会という「会」を通して、自分以外の人達の幸せを一緒に感じる事に意味があるのだと思っています。





これからも「優しい思いやり」を子ども達にいろいろな形で伝えていきたいです。






みなさんもお疲れ様でした❗





そして、本日もお読み頂きまして、ありがとうございました😊🍀