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yumiriya’s diary

今の自分が感じたり考えてることを綴っていこう

親を亡くす

おはようございます😊


朝からいつもより重いタイトルですが、可能ならそのまま読み続けていただければと思います。


19日に兄妹のように過ごしてきた同い年の従兄弟が7年間の闘病生活に幕を閉じました。
そのため、21日、昨日と西日本の実家に急遽帰省していました。


癌になり、転移、皮膚の感染症その他の合併症も併発し、最期は背骨を骨折して亡くなりました。


彼には高校生と中学生の娘がいます。


彼は10年ほど前に離婚をし、一人で娘二人を育てていました。
それほど裕福ではなかった彼は朝から夜遅くまで必死に働いていました。


娘達も頑張る彼の姿をみて、自分達なりに炊事洗濯を一生懸命頑張っていました。


家族3人頑張っていた矢先に彼は癌を発症します。
そして3人の生活が難しくなり、程なく娘たちは母親の元へ引き取られます。


従兄弟の彼は

「○○(私の本名)、癌にならなければ娘達を手放すことはなかった。今娘達はどんな生活をしているだろうか?辛い思いをしていないだろうか?新しい環境に慣れてきただろうか?自分は必ず死ぬ。あの娘達に幸せになって欲しい…」

そう私に数年前話していたのを今でも覚えています。


死を自覚した親が子どもの永遠の幸せを願う…当たり前だと思います。
しかし、その思いの強さや深さは誰も図り知る事が出来ません。


一方で、娘達は母と母の彼氏という方との4人暮らしが始まっていました。


生活もかなり苦しいようで、姉の方は高校生になってから今もアルバイトの掛け持ちをして学費の半分以上を出しています。


娘達は闘病中でどんどん弱っていく彼の姿をみて、益々彼のことを大切にしていました。


私はここ数年忙しい事もあり、彼の状態を両親から聞いたり、彼とメールのやり取りなどで連絡を取っていました。
そのメールも1年半は全くできなくなりました。


お通夜で久しぶりに娘達と会いました。
目を腫らした二人の娘達は、私にパパの事を教えて欲しいと言ってきました。


私は誕生日が1ヶ月しか違わない、彼との過ごした日々や親戚の中でも一番温厚で優しい、彼との思い出を話しました。


娘達は、
「自分の親の事、小さい頃のパパを自分達は知らない、大好きなパパだからこそ知っておきたい。もう抱きしめてもらう事が出来ないから、パパの事を沢山の知って心の中でパパへの気持ちを大切にしていきたいと…」


私の話を聞いて笑顔を見せる娘達…


「パパは優しい人で、面白い人だったんだね。」
泣きながら、でも嬉しそうに姉の方は話していました。


妹の方は…中学生という事もあり、終始うつむき泣いていました。


中学生とはいえ、まだ子どもの心が大半を占めています。姉の未来に対する「覚悟」的な物はまだ何処にもなく、ただ現状を受け入れるのに必死でした。

そんな妹に私が出来ることは、抱きしめてやることだけでした。


亡くなっていく親が、我が子を思う気持ち…

死へと近づき、死を受け入れつつも自分達の人生を手探りながら歩いて行こうとする娘達…


自分に出来る限り、二人の娘達を見守って行きたいと思います。


別れ際に
「パパは貴女たち二人の心の中にずっといてくれるからね。だから、今まで以上に心が温かくなるはずだよ。親の愛情は永遠だから。幸せになろうね。」

と話しました。




彼の冥福を祈ると共に、彼女達の幸せを願いたいと思います。




長々とお読み頂きまして、ありがとうございました<(_ _*)>